【名珍場面特別編】池江璃花子へ、表彰台3人の“手のひらエール”に世界が感動「涙を流したいですか?」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は昨年7月の世界水泳で、白血病により闘病中だった池江璃花子(ルネサンス)へ向け、海外のライバル3選手が送った粋な手のひらメッセージ。女子100メートルバタフライの表彰式で3選手が粋な演出で感動を誘った。その模様は海外で続々取り上げられ、反響を呼んだ。
スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―池江へライバル3選手からのメッセージ
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は昨年7月の世界水泳で、白血病により闘病中だった池江璃花子(ルネサンス)へ向け、海外のライバル3選手が送った粋な手のひらメッセージ。女子100メートルバタフライの表彰式で3選手が粋な演出で感動を誘った。その模様は海外で続々取り上げられ、反響を呼んだ。
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ライバルであり、友である池江へ、表彰台から思いを込めた。女子100メートルバタフライ決勝の表彰式。優勝したマーガレット・マクニール(カナダ)を筆頭に、池江の最強のライバルで2位に入ったサラ・ショーストロム(スウェーデン)、3位のエマ・マキーオン(オーストラリア)の3人が突然、そろって手のひらをカメラにかざした。
そこには「Rikako」「(ハートの絵文字)」「NEVER」「GIVE UP」「Ikee」「(ハートの絵文字)」と黒のマジックで書かれていた。池江は当時、白血病により病床にいた。特に、ショーストロムは2018年10月にトルコで共同合宿を行った間柄。池江が昨年2月に病気を公表した際にはSNSに「涙が溢れている。私のありったけの力と愛を贈る」とエールを送っていた。
激闘を繰り広げた直後に演じられた一幕は海外で大きな注目を浴びた。3位だったマキーオンの母国、オーストラリア水泳代表公式ツイッターは「女子100メートルバタフライのメダリストたちが感動的なジェスチャーで、日本人競泳選手のリカコ・イケエにメッセージを送る。ネバーギブアップ」とつづり、画像付きで紹介していた。