松山、最終日「71」でシーズン初戦は5位 Vならずも初陣上々 優勝はペレス
米男子ゴルフのCIMBクラシック最終日は15日、4位から出た松山英樹(レクサス)は3バーディー、2ボギーの「71」で回り、通算16アンダーで5位タイ。優勝で飾ることはできなかったが、奮闘でシーズン初戦は上々の滑り出しとなった。
CIMBクラシック、シーズン初戦で5位タイ
米男子ゴルフのCIMBクラシック最終日は15日、4位から出た松山英樹(レクサス)は3バーディー、2ボギーの「71」で回り、通算16アンダーで5位タイ。優勝で飾ることはできなかったが、奮闘でシーズン初戦は上々の滑り出しとなった。優勝はパット・ペレス(米国)が通算24アンダーで飾った。
松山は前半の4番パー3でこの日初のバーディーを奪取。しかし、怒涛の5連続バーディーもあった前日とは対照的に、その後は我慢のゴルフとなった。前半を1バーディーで折り返すと、後半の11番パー3でバーディー。勢いに乗るかと思われたが、続く12番から連続ボギー。16番はバーディーチャンスを惜しくも外し、膝から崩れ落ちたが、最終18番パー5をバーディー。アンダーパーで締めた。
それでも、大会2連覇中だった宿敵のジャスティン・トーマス(米国)が11アンダーにとどまった一方で松山は5位タイと奮闘。シーズン初戦を上々の滑り出しを見せた。悲願のメジャー制覇がかかる今季、世界のマツヤマに期待は高まるばかりだ。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer