トルソワ移籍はエテリ氏の“愛情不足”が原因か 関係者が証言「以前から気にしていた」
自身の扱いに不満? 「必要とされていないと感じ、その結果、成績が振るわなくなった」
ジュニア時代からいち早く4回転をマスターするなど、才能を発揮したトルソワだが、ここ最近のトゥトベリーゼ氏の態度に疑問を感じるようになったという。理由はもう1つある。関係者はこう証言している。
「さらに原因となったのが、振付師のダニイル・グレイヘンガウス氏のお気に入りがグループの中でアンナ・シェルバコワだったことだ。うわさによれば、かつてメドベージェワがトゥトベリーゼ氏のグループを去る理由の一つとなったのが、平昌五輪の前にアリーナ・ザギトワに大部分の時間を割いた、まさにそのグレイヘンガウス氏だと言われている。トルソワは、自分自身がトゥトベリーゼ氏のグループの中で必要とされていないと感じ、その結果、成績が振るわなくなったのだ」
トルソワは今季グランプリ(GP)シリーズで連勝したが、GPファイナルでは3位。欧州選手権でも3位と、同門のアリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワの後塵を拝していた。
(THE ANSWER編集部)