昨年10月時点で新型コロナ感染か 仏の五輪メダリストが衝撃告白「感染していたと思う」
2016年リオデジャネイロ五輪の近代五種銀メダリストのエロディ・クルベル(フランス)が昨年10月に中国・武漢で行われた国際大会で新型コロナウイルスに感染していた可能性を告白。大きな波紋を広げている。地元テレビ局「France3」などが一斉に報じている。
昨年10月末の武漢での国際大会で感染の可能性
2016年リオデジャネイロ五輪の近代五種銀メダリストのエロディ・クルベル(フランス)が昨年10月に中国・武漢で行われた国際大会で新型コロナウイルスに感染していた可能性を告白。大きな波紋を広げている。地元テレビ局「France3」などが一斉に報じている。
クルベルは昨年10月に武漢で行われた軍人スポーツ選手のための国際大会「第7回ミリタリー・ワールド・ゲーム」に出場していた。地方局「ロワール7」のインタビューに登場し、衝撃の発言が飛び出した。
来年に延期となった東京五輪のコロナ禍に伴う恐怖はないか、という質問に対し、「ノーよ。なぜなら、バランタインと私は10月末から11月上旬まで武漢にいたので、すでにコロナウイルスに感染していたと思うの」と告白している。
クルベルは同種目のリオ五輪代表バランタイン・ブロー(フランス)とともに大会後に異変を感じていたという。