[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

【名珍場面特別編】17歳神童の“CG級バナナシュート”に海外衝撃「メッシも二度見する」

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は18年に海外サッカーで当時17歳が決めた“超絶バナナシュート”だ。名門に所属する神童が驚異のカーブをかけた芸術的ゴラッソを炸裂し、衝撃が走った。

現在はハダースフィールド・タウンFCに所属するエミル・スミス・ロウ【写真:Getty Images】
現在はハダースフィールド・タウンFCに所属するエミル・スミス・ロウ【写真:Getty Images】

スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―当時アーセナルの17歳が話題に

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は18年に海外サッカーで当時17歳が決めた“超絶バナナシュート”だ。名門に所属する神童が驚異のカーブをかけた芸術的ゴラッソを炸裂し、衝撃が走った。

 イングランドが誇る神童が世界の度肝を抜いた。仰天シュートで話題になったのは、アーセナルU-23に所属していた当時17歳MFエミル・スミス・ロウ。1月のサンダーランドU-23戦、前半24分だ。左サイドを攻め上がった味方からグラウンダーのパスを受けた。ペナルティエリアのわずかに外、ゴール左のおよそ45度、20メートルの位置。背番号8はここからとんでもないシュートを放つ。

 相手の寄せが遅れているのを察知し、シュート体勢に入る。そして、右足でボールを振り抜いた。ゴール前中央を固めていた2人の外側へ。完全に枠の軌道から外れている。しかし――。直後に相手を巻くように急激にカーブがかかり、ファーサイドへ。GKは懸命に飛びついたが、さらに外から巻いてサイドネットを揺らしたのだ。DFは天を仰ぎ、呆然とした様子だった。

 仰天の“超絶バナナシュート”の瞬間をアーセナル公式ツイッターは「乾杯! エミル・スミス・ロウが我々にリードを与えた!」と題し、動画付きで紹介。メインスタンド側から撮られた画像は、シュートシーンがちょうど真後ろの角度から撮られる形となり、芸術的な軌道が一目瞭然となっていた。

 映像を目の当たりにしたファンから「なんだこの曲がり方は…CGじゃないのか!?」「この若さでこのテクニック。メッシも二度見するだろう」などと興奮と絶賛のコメントが相次ぎ、英外メディアも「ゴール付近で開いた口が塞がらないほど異次元なカーブ」「混乱をもたらす急カーブは全くもって信じられない驚愕のゴール」と絶賛した。

 さらに、FIFA公式ツイッターまで「エミル・スミス・ロウが矢を放った! イングランドはこのひと振りを常に忘れることはないだろう」と反応し、称賛を送ったほど。クラブがツイッターとインスタグラムで公開したシーンは合わせて再生120万回を超え、衝撃動画はネット上を騒然とさせた。

 一発のゴールで一躍、世界に名を知らしめた神童はその年の夏に飛び級でトップチーム登録を掴み、クラブ史上最年少ゴールも挙げた。以降は19年1月にライプツィヒに期限付き移籍し、今季はアーセナルに復帰した後、今年1月にハダースフィールド・タウンFCにレンタル移籍。第一線でもまれ、飛躍を目指す19歳に今後も注目だ。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集