【甦るラグビーW杯】「日本人のことが大好き」 サモア国歌熱唱する姿がネット話題、相手国ファン大感激
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。日本が元気を失いかけている今、振り返りたいのが昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)だ。グラウンド内外で様々なドラマが生まれた大会の名珍場面を「甦るラグビーW杯」としてプレーバックする。今回は、日本と1次リーグで対戦したサモアのファンを感激させたワンシーン。A組第3戦で日本がサモアに38-19で勝利した裏で、ある日本人ファンが大いに脚光を浴びていた。
新型コロナ禍の今こそ「ONE TEAM」に―ラグビーW杯の名珍場面を連日回想
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。日本が元気を失いかけている今、振り返りたいのが昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)だ。グラウンド内外で様々なドラマが生まれた大会の名珍場面を「甦るラグビーW杯」としてプレーバックする。今回は、日本と1次リーグで対戦したサモアのファンを感激させたワンシーン。A組第3戦で日本がサモアに38-19で勝利した裏で、ある日本人ファンが大いに脚光を浴びていた。
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話題を呼んだのは、試合前の国歌斉唱中の一幕だった。サモアのジャージを纏った1人の日本人の男性ファンが、サモア国歌の歌詞が書かれた紙を手に、声を張り上げてナショナルアンセムを歌ったのだ。
これを目の当たりにしたサモアのファンが感動したのだろうか。「昨夜でお気に入りの場面。日本人のことが大好き」と記し、ツイッターに動画付きで投稿したのだ。すると、SNS上で話題を呼び、10万回を超えて再生されるなどバズ状態となった。
元日本代表主将の廣瀬俊朗氏も投稿をリツイートし「これがおもてなしやね」とコメント。大会公式インスタグラムでも取り上げられるなど、反響が広がっていた。ファンが対戦相手国の国歌を歌うシーンは大会中すっかりおなじみに。日本流の“おもてなし”としてW杯のハイライトの一つになった。
(THE ANSWER編集部)