新型コロナはラグビー界にも大打撃 強豪ニュージーランドが70%減収を予想
新型コロナウイルスの影響でスポーツイベントの延期が続いている中、ニュージーランドラグビー協会が2020年の収益予想を発表。前年から70%の収益減が見込まれることを明かした。英メディアが伝えている。
2020年の収益予想、ニュージーランドラグビー協会が30日に発表
新型コロナウイルスの影響でスポーツイベントの延期が続いている中、ニュージーランドラグビー協会が2020年の収益予想を発表。前年から70%の収益減が見込まれることを明かした。英メディアが伝えている。
ラグビー界屈指の強豪オールブラックスも、新型コロナとの苦しい戦いを強いられているようだ。英メディア「insidethegames」によると、30日(日本時間5月1日)にニュージーランドラグビー協会の最高財務責任者であるニッキ・ニコル氏が、ビデオ会見で2020年の収益予想を発表し、前年から70%の減収になる見込みであることを明かしたという。
記事によると、同氏は新型コロナ禍がニュージーランドラグビー界に「信じられないような不確実性」を生み出したことについて触れ、「独りよがりにならないことが重要だ」と加えたそうだ。7月に予定されているウェールズとスコットランドとの親善試合も、延期または中止が予想されているだけに、経済的な打撃は極めて大きなものになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)