昏睡状態25日から「回復の兆し」 55歳父がコロナ感染、海外女子選手が病状を告白
ビデオ通話で“会話”「父は返事をくれないけど…」
記事によると、20日に肺にバクテリアを発見し、抗生物質を投与。以降、長期の闘病生活からわずかに回復し続けているという。タングリーは「看護師は、父の人工呼吸器が外れるまでに少なくとも1週間はかかると思っているが、どれだけ時間がかかっても、父が帰宅したらそっとしておいてください」と語り、こう続けている。
「看護師たちは偉大だわ。彼女たちは私たちの為に頑張ってくれているし、父の姿を見るためにビデオ通話をしてくれています。もちろん父に意識はないんですが、私たちは姿を見ることができるし、話しかけることができます。父は返事をしてくれないですけど」
回復の兆しを見せたとはいえ、昏睡状態が続く父。電話で声を聞くことはできないが、少しでも家族のためになればと繋いでくれるスタッフにタングリーは感謝しているようだ。
「父は本当に幸運だと思います。病院で唯一のコロナ患者なのです。父は全てのナースの注意を集め、私たちが求める最高のケアを受けています」
幸いにも、医療崩壊の状態ではないという。このまま快方に向かうことが切な願いだろう。
(THE ANSWER編集部)