【名珍場面特別編】強烈肘打ち、主審ゴング聞き損ね… WBSS大荒れ試合に海外波紋「無効試合にすべき」
元Sミドル世界王者「ノーコンテストになるべき」「無能な主審によって欺かれた」
肘打ちを巡る騒動で会場が騒然となり、主審も冷静さを失ってしまったのか。英紙「ザ・サン」は引き金となったブリエディスの肘打ちの決定的瞬間を画像付きで公開。事の顛末をレポートした上で、当時の格闘技界の反応を伝えていた。
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元UFCヘビー級王者のダニエル・コーミエ(米国)は激怒したといい、「エルボーが当たった。レフェリーはゴングを聞いていなかった。ゴングの後、彼らは15秒ほど戦っていたと思う」と憤ったという。
ボクシングのIBF元世界スーパーミドル級王者のカレブ・トゥルアックス(米国)は「ノーコンテストになるべきだ。ブリエディスは無能なレフェリーによって欺かれた」と主審に厳しく指摘し、無効試合を訴えたという。
試合後、決勝進出を決めたブリエディス陣営は喜びを爆発させていたが、団体を超えて世界一を決めるWBSSにあって、アンフェアとも思える試合展開、そして結末はボクシング界に波紋を呼ぶことになってしまった。
(THE ANSWER編集部)