【甦るラグビーW杯】台風直後、カナダが被災地に残り泥掃除 背景に“日本愛”「ここまで友好的な国に…」
行動の裏にあった思い「こんなにまで友好的な国ですから恩返しをしようと」
釜石に刻まれた自然災害の爪痕にカナダ代表は立ち上がった。その行動には、恩返しの意味が込められていたという。記事では、ネルソンがこうも付け加えたことを伝えていた。
「この人たちのおかげで、大会が成り立っている。こんなにまで友好的な国ですから、できるだけの恩返しをしようというのが正しい道です」
日本国内の事前合宿などで地元と絆を育んできたカナダ。惜しみない声援などで大会を盛り上げてくれた日本に感謝したい。ボランティアの根源に存在した日本への愛情を明かしていた。
ピッチ上で勝敗を争うだけが、出場選手の役割ではない。釜石で見せたカナダ代表のボランティア活動は、海外メディアやファンからも大きな称賛を集めていた。
(THE ANSWER編集部)