大坂なおみは「非の打ち所ない」 元女王ビーナスも脱帽「私にできるのは称賛だけ」
手放しで称賛「非の打ち所のない完璧なプレー」「私にできるのは称賛送ることだけ」
「彼女は非の打ち所のない完璧なプレーだった。私にできるのは彼女に称賛を送ることだけ。私はアグレッシブルに攻め、間違いなく深くてハードなボールを打っていた。だけど、運すらも味方につけた彼女は、それをも凌ぐ深く、ハードなボールを打ち返してきてみせた」
大坂のプレーは付け入るスキがなかったといい、手放しで勝者を称賛。それほどまでに、次代のヒロイン候補のプレーは際立っていたようだ。
「ビーナスは私が誰よりも尊敬し、憧れてきた存在。彼女を見て育ってきたのだから。そんな憧れの彼女が、この日は正面に立つ対戦相手だった。だから、私は一生懸命、集中することを心がけたの」
記事では、憧れの存在である元世界女王を破り、こう喜んだという大坂。日々進化を遂げている19歳の勢いは、まだまだ止まりそうにない。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer