「何かを破壊する音だ」 19年前のヘビー級、ルイスの“無残な往復フック”に再興奮
ボクシングのWBCがインスタグラムを更新。19年前の世界3団体ヘビー級タイトルマッチで挑戦者レノックス・ルイス(英国)が王者ハシーム・ラクマン(米国)との再戦で王座奪還を果たした衝撃KOの動画を公開すると、“無残な往復フック”にファンから「何かを破壊する音だ」「今までで最高のKO音」「10年に一度のKO」と反響が集まっている。
2001年3団体ヘビー級タイトルマッチ、レノックス・ルイスの重い拳に注目
ボクシングのWBCがインスタグラムを更新。19年前の世界3団体ヘビー級タイトルマッチで挑戦者レノックス・ルイス(英国)が王者ハシーム・ラクマン(米国)との再戦で王座奪還を果たした衝撃KOの動画を公開すると、“無残な往復フック”にファンから「何かを破壊する音だ」「今までで最高のKO音」「10年に一度のKO」と反響が集まっている。
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左右から重い拳が飛んでいった。4回、リング中央で対峙する2つの巨体。徐々に距離を詰めると、ルイスが左フックをお見舞いした。ガードがままならないラクマン。ルイスはすかさず、右フックをぶっ飛ばした。顔面が左右に揺れ、巨木が倒れるかのようにズシンと背中からリングに崩れ落ちた王者。現地ファンは大熱狂。ルイスが王座を奪い返した瞬間だ。
2001年11月に米ラスベガスで3つのベルトを懸けた世界戦。約半年前には、3団体統一王者だったルイスがラクマンに5回KO負けを喫していた。再戦を4回KOで制したシーンを公開したWBC公式インスタグラムは「KOオブ・ザ・イヤー2001」「ルイスはこのKO勝ちによって、前回対戦の復讐を果たした」などと投稿。ファンから相次ぐ絶賛の声が集まっている。
「何かを破壊する音だ」
「今までで最高のKO音」
「史上屈指の破壊的なパンチ」
「堂々たるKOだ」
「彼はモンスターだった」
「レノックスはこの惑星で最強のハードパンチャーだ」
「この音が人々の注目を集めたことを私は覚えている」
「10年に一度のKO」
ルイスは翌年6月の初防衛戦でマイク・タイソン(米国)の挑戦を8回KO勝ちで退けた。一時代を築いたルイスの強さにファンは今もなお盛り上がりを見せているようだ。
(THE ANSWER編集部)