【名珍場面特別編】こんなKO劇見たことない!? 一撃失神の「11秒の衝撃」に海外騒然「獣のようなKO」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、THE ANSWERでは過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバックする。今回は2017年11月にボクシングの世界タイトル戦で起きた「“史上最速”の11秒KO劇」だ。WBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)がシボニソ・ゴニャ(南アフリカ)にタイトル戦史上最速のKO勝ちを達成。衝撃の瞬殺シーンを仏メディア「レキップ・チャンネル」が動画付きで紹介し、海外メディアも「衝撃的な11秒」「獣のようなKO劇」と騒然。世界に大反響を呼んだ。
スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―世界タイトル戦“史上最速KO劇”
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、THE ANSWERでは過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバックする。今回は2017年11月にボクシングの世界タイトル戦で起きた「“史上最速”の11秒KO劇」だ。WBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)がシボニソ・ゴニャ(南アフリカ)にタイトル戦史上最速のKO勝ちを達成。衝撃の瞬殺シーンを仏メディア「レキップ・チャンネル」が動画付きで紹介し、海外メディアも「衝撃的な11秒」「獣のようなKO劇」と騒然。世界に大反響を呼んだ。
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まさに瞬殺。目を逸らしていたら、終わってしまう。歴史的KO劇が2017年11月18日、イギリスの地で生まれた。
WBO世界バンタム級タイトル戦。1回だった。試合開始のゴングが鳴る。白いパンツにグラブの王者テテは右手で十字を切り、中央に歩み寄った。どんな試合となるのか――。ファンの心も準備もまだできない、開始5秒だった。ゴニャの右ジャブを軽くいなした次の瞬間、一瞬の隙を突き、強烈な右フックを顎に見舞った。
すると、ゴニャは仰向けに倒れ、焦点を失った目で完全に失神していた。レフェリーが確認に入る。到底、戦える状態ではない。即座にKO勝ちが下った。時計は残り2分49秒。開始11秒でKOが成立した瞬間だった。実況も事態をのみ込めないといった様子で、ひたすら驚きの声を上げ、興奮状態に陥っていた。