PFP最強も納得! 4階級王者の悶絶ボディーKOに戦慄再び「猛烈」「冷酷なパンチだ」
新型コロナウイルスの影響で興行がストップ状態の米ボクシング界。WBCは公式インスタグラムで連日、過去の「KO・オブ・ザ・イヤー」を動画付きで紹介しているが、当時パウンド・フォー・パウンド(PFP)で最強とされた、4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(米国)のワンパンチKOがファンの絶賛を呼んでいる。
当時のPFP最強、ロイ・ジョーンズJr.の鮮烈KOをWBCが復刻
新型コロナウイルスの影響で興行がストップ状態の米ボクシング界。WBCは公式インスタグラムで連日、過去の「KO・オブ・ザ・イヤー」を動画付きで紹介しているが、当時パウンド・フォー・パウンド(PFP)で最強とされた、4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.(米国)のワンパンチKOがファンの絶賛を呼んでいる。
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これが最強と称された男の一撃だ。1998年4月25日、WBC&WBAライトヘビー級のタイトルマッチで挑戦者に元五輪銀メダリスト・バージル・ヒル(米国)を迎えた一戦。衝撃のシーンは4ラウンドに訪れた。
開始55秒。上のガードに意識がいったヒルに対して、わずかに空いたボディーに右フックを叩き込む。強烈なボディーフックに、ヒルは耐えられない。悶絶しながらダウン。苦悶の表情を浮かべながらも、何とか立ち上がったが、レフェリーがストップ。衝撃的なボディー一発でのKO劇だった。
WBCは「ノックアウト・オブ・ザ・イヤー1998:ロイ・ジョーンズJr.対バージル・ヒル 1998年4月25日 ビロクシのコーストコロシアム」と紹介。すると長らくPFP最強を誇ったジョーンズJr.の強打に称賛が相次いでいる。
「最高のボクサー! ロイが1番!」
「猛烈な腎臓へのショットだ」
「ファンタスティックな一打」
「史上屈指の偉大なファイターだ」
「私が目撃してきた中で最強の選手」
「素晴らしいな」
「冷酷なパンチだ」
ソウル五輪で銀メダルを獲得したジョーンズJr.は1989年にプロデビュー。ミドル級、スーパーミドル級、ライトヘビー級、ヘビー級の4階級制覇を達成し、史上屈指と呼ばれる身体能力を武器に66勝(47KO)9敗という実績を残した。2018年に49歳で引退したことも話題を呼んだ。
(THE ANSWER編集部)