[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

中国、1800億円の“斬新すぎる”花形スタジアムに米驚き「デザートみたい」「美しい」

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、海外サッカーの中国リーグ1部・広州恒大が総工費17億ドル(約1827億円)の巨大スタジアム建設を開始。「世界最大のスタジアム」と注目した米メディアがイメージ映像を公開すると、ファンから「デザートみたい」「大きなタマネギのようだ」「美しいスタジアム」と反響が集まっている。

新スタジアムの斬新なデザインが話題の広州恒大【写真:Getty Images】
新スタジアムの斬新なデザインが話題の広州恒大【写真:Getty Images】

蓮の花を模した世界最大級10万人収容の会場、海外注目のデザインとは…

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、海外サッカーの中国リーグ1部・広州恒大が総工費17億ドル(約1827億円)の巨大スタジアム建設を開始。「世界最大のスタジアム」と注目した米メディアがイメージ映像を公開すると、ファンから「デザートみたい」「大きなタマネギのようだ」「美しいスタジアム」と反響が集まっている。

 広大な土地に巨大な“花”が咲いている。米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー版公式ツイッターが、スタジアムの完成予想を映すイメージ動画を公開。黄色から赤のグラデーションのかかった花びらが何枚も折り重なっている。上空から見ると、花びらの中央にあるのはサッカー場だ。つぼみの中からは、青空が広がっている。さらに、夜のライトアップされたシーンでは、花びらが青に変わり、眩い光を放っている。

 ピンクや金色にも光が変化する、花を模した巨大なスタジアム。同都市が「花の都市(Flower City)」として知られることにちなんだもので、ESPNは「中国のサッカークラブ広州恒大が17億ドルをかけて世界最大のスタジアムを建設へ」の見出しで記事を掲載している。「建設が木曜日(16日)にスタートした」と説明している。

「広州恒大の並外れて目立つアリーナは蓮(はす)の花のようなデザインで、10万席が収容され、2022年に完成するという。これはバルセロナのカンプ・ノウより大きいスタジアムである」

 中国に建てられる斬新なデザインの会場。動画を公開したESPNサッカー版公式ツイッターのコメント欄には「建築家の夢だ」「大きなタマネギのようだ」「美しいスタジアム」「サッカースタジアム? 美術館にも見える」「建設開始の良いタイミングとは言えない」「ネクストレベルだ」「デザートみたい」と反応が集まっている。

 記事では不動産開発会社「恒大集団」の不動産部門、シャ・ハイジュン氏のコメントを紹介。「広州恒大のスタジアムは新しい世界クラスのランドマークとなる。中国サッカーが世界へ示す重要なシンボルとなる。私たちは2023年のアジアカップのオープニングセレモニーをここで開催できればと思っている」。記事によると、英国、米国、オーストラリアなどから8つの案がこの建設のために提出されたという。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集