新型コロナ感染者はどうすべきか「生きるんだ!」 海外カメラマンが闘病体験で告白
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、感染者が増え続けている。スポーツ界では東京五輪が1年延期となった。手洗い、うがい、外出自粛などで感染予防に努めている人が多いが、実際に感染し、入院生活となったらどうすればいいか。実際に感染から回復したブラジルの水泳カメラマンが闘病中の心境などを告白。米水泳専門誌「スイムスワム」が報じている。
ブラジルの水泳カメラマンが9日間のICU生活から回復「私は闘いに勝った」
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、感染者が増え続けている。スポーツ界では東京五輪が1年延期となった。手洗い、うがい、外出自粛などで感染予防に努めている人が多いが、実際に感染し、入院生活となったらどうすればいいか。実際に感染から回復したブラジルの水泳カメラマンが闘病中の心境などを告白。米水泳専門誌「スイムスワム」が報じている。
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ブラジル人の有名カメラマン、サティロ・ソドレさんは2000年シドニー大会から5度の五輪を撮影。世界選手権でもスイマーたちの活躍を撮り続けてきたが、新型コロナに感染した。スイムスワムは「水泳写真家サティロ・ソドレ、新型コロナウイルス治療を終え退院」の見出しで記事を掲載し、こう記している。
「ブラジル人写真家のサティロ・ソドレは新型コロナウイルスに感染し、9日間のICUでの治療を経て月曜日(13日)に退院した。彼はブラジルで最も有名な水泳写真家で、スイムスワムにも多くの写真を出している」
ソドレさんのフェイスブックの投稿を引用する形で説明。さらに「ウイルスとの戦いを終え、ようやく病も過去のものになった!」とコメントを紹介している。ソドレさんは闘病を終え、回復を報告。こう続けている。
「(治療した)先生、そして祈り続けてくれた家族に感謝したい。私は闘いに勝ち、私たちは日々の生活にあるミスや勝利について知った。しかし、大切なのは毎日が何かしら新たなものであるということだ。生きるんだ!」
自らの闘病体験から、日常の幸せに気付いたソドレさん。万が一感染してしまった場合、生きる気力を持ち続けることが大切なようだ。
(THE ANSWER編集部)