【甦るラグビーW杯】世界を虜にした日本大会、英紙座談会で称賛の嵐「猫カフェ、温泉、寿司、ラーメン…」
W杯優勝監督も登場「礼儀正しい観客たち、すごいプレー、素晴らしい友情」
一方、ニック・サイモン記者は「日本人は道で助けてくれるよ。規律正しかった」と回想。「女性専用車両や猫カフェ、温泉、寿司、ラーメン、神戸牛。マイケルリーチのヒゲを真似ている人もいたな」と様々な風景を挙げた上で「赤と白の(日本代表の)ジャージを着た観客は輝いて見えたよ」と語った。
また、03年大会にイングランド代表を率いて優勝したクライブ・ウッドワード氏も登場。「とても興奮しているんだけど、礼儀正しい観客たち、すごいプレー、素晴らしい友情」と友好的なシーンを挙げ、「日本人は特別なことをするっていうことを最終的には実感できたよ」とホスト国の人々に対する印象を明かした。
開催が決定した当時はラグビー人気が発展途上であることなどから、不安視する声もあった日本大会。しかし、蓋を開けてみれば、日本代表の快進撃とともに、日本人らしい“おもてなし”で世界のファン、メディアのハートを鷲掴みにした。ラグビーの母国も認めた日本大会は大成功と言っていいものだった。
(THE ANSWER編集部)