一体なぜ!? 米フロリダ州でプロスポーツ開催OKに…無観客条件も「必須のサービス」に分類
新型コロナウイルスの影響が世界中に広がっている中、米フロリダ州はスポーツを「公衆衛生上の緊急事態の中で必須のサービス」に分類したと、米放送局「NBCスポーツ」が報じた。同局は「フロリダの無観客の会場で行われるプロスポーツの全国的な放映が可能ということだ」と、無観客開催などの条件を満たせば同州でのプロスポーツ開催が可能となったと伝えている。
選手らは条件付きで労働許可、独自ルールのある団体は例外も
新型コロナウイルスの影響が世界中に広がっている中、米フロリダ州はスポーツを「公衆衛生上の緊急事態の中で必須のサービス」に分類したと、米放送局「NBCスポーツ」が報じた。同局は「フロリダの無観客の会場で行われるプロスポーツの全国的な放映が可能ということだ」と、無観客開催などの条件を満たせば同州でのプロスポーツ開催が可能となったと伝えている。
同局は「フロリダ州緊急管理部調整官のジャレッド・モスコビッツ氏が配布した文書によると、新型コロナウイルスによる公衆衛生上の緊急事態の中でもスポーツが『必須のサービス』に分類されたという」と説明している。
記事によると、フロリダ州からの同文書で「プロスポーツの従業員、全国の視聴者の為のマスコミ、選手、チームのフロント、その他施設利用に必要な人たちなど」については、無観客を条件として労働を許可されたという。同局は記事で「言い換えれば、フロリダの無観客の会場で行われるプロスポーツの全国的な放映が可能ということだ」と伝えている。
世界最大のプロレス団体WWEは、ルールを利用して13日(日本時間14日)に無観客によるロウ大会を同州オーランドトレーニングセンターで開催しているが、同局によると「米プロフットボール(NFL)ではそれ(ルール)は適用されない。32チームの施設が全て使えるようになるまで、活動してはいけないというルールがあるからだ」とし、独自に規則等を設けている団体は例外となる場合があることも記述している。
(THE ANSWER編集部)