ロマチェンコの対戦候補、米メディアがピックアップ パッキャオと井上尚弥が登場
井上尚弥も候補にピックアップ「フェザー級以上なら契約締結に十分だろう」
パッキャオが体重を落とせば、ビッグマッチが実現する可能性は存在するとみている。一方、ロマチェンコが階級を下げた場合にはモンスターとの激突の可能性が出てくるという。
「パッキャオとのファイトが実現しなければ、下の階級に多くの選択肢は存在しない。ナオヤ・イノウエとのキャッチウェートでの戦いは、抜群の候補になる。今や彼らは同じプロモーション会社と分け合っているのだ」
米興行大手・トップランク社と共同プロモート契約を結んだ井上。同社所属のロマチェンコとのマッチアップは実現可能と分析しているようだ。さらに「しかし、ロマチェンコは2017年以来となる130ポンド(スーパーフェザー級)以下に体重を落とす必要がある。イノウエは現在118ポンド(バンタム級)で戦っている」と言及。「その上で、126か127ポンドの上限で合意できれば、契約締結に十分だろう」と予想している。
126ポンド(57.15キロ)はバンタム級より2階級上となるフェザー級のリミット。井上はバンタム級の4団体統一を目標に掲げている。
(THE ANSWER編集部)