「カズの全盛期」「ルンメニゲうまい」 DAZNの“復刻名勝負”がコロナごもりに大好評
新型コロナウイルス感染拡大により、スポーツ界は国内外で試合、大会が軒並み中止、延期に。外出自粛が進み、日々の楽しみは自宅に限られるが、テレビをつけても、朝から晩まで連日の報道で“コロナ疲れ”している人も少なくない。そんな中、スポーツロスのファンに向け、スポーツ界も様々な取り組みをしている。特に、存在感を示しているものの一つが「DAZN」だ。
DAZN配信の「Re-LIVE」にファン虜「これなら外出控えられます」
新型コロナウイルス感染拡大により、スポーツ界は国内外で試合、大会が軒並み中止、延期に。外出自粛が進み、日々の楽しみは自宅に限られるが、テレビをつけても、朝から晩まで連日の報道で“コロナ疲れ”している人も少なくない。そんな中、スポーツロスのファンに向け、スポーツ界も様々な取り組みをしている。特に、存在感を示しているものの一つが「DAZN」だ。
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近年、多くのユーザーを獲得しているスポーツチャンネルは独自のコンテンツ配信を始めている。注目を集めたのは「Re-LIVE」と銘打った企画だ。サッカー、F1の過去の名勝負に新たに実況、解説を付けてフルマッチ配信するサービス。サッカーについては3日からJリーグ、スペインで各週1回、DAZNが厳選した試合を配信している。
Jリーグで初回となった4日から1993年第2ステージのヴェルディ川崎―浦和レッズ戦を配信中。三浦知良、ラモス瑠偉、ビスマルクらを擁したJリーグ草創期のタレント軍団がステージ優勝を決めた一戦を、当時の主力だった北澤豪氏が解説を務め、当時のエピソードを交えながら、八塚浩氏の実況とともにファンに届けた。ネット上には、実際に視聴したファンの反響が相次いだ。
「ヴェルディ全盛期でカズの全盛期」「懐かしすぎる。カズと福田!」「カズさんキレッキレ。北澤さんはスタミナおばけ」「何より驚くのはヴェルディの若き指揮官、松木安太郎監督!」「ペレイラの若さと顔が変わらない感じがただただやべえ」「記憶よりみんなうまい。ルンメニゲうまい」「思った以上に良いサッカーで、懐かしいだけではなく、新たな目線を得られて面白い」
当時を懐かしみ、感傷に浸るファンが続出。なかには「これなら外出控えられます」との声もあり、ナマの試合は開催されなくとも、DAZNの粋な心遣いがファンの心をガッチリと掴んでいる様子。11日からは2002年第2ステージ、ジュビロ磐田―東京ヴェルディ戦を配信。磐田が史上初の両ステージ完全制覇を飾った一戦を、当時の主力メンバー・名波浩氏の解説で届けるという。