米UFC、強行開催予定の「4・18」を一転中止 米報道「全イベントが無期限延期に」
米国最大の総合格闘技「UFC」は18日(日本時間19日)に強行開催予定だったが、一転中止することを決めた。米記者が報じている。
先住民居留区で開催強行予定も、1週間前に中止決定
米国最大の総合格闘技「UFC」は18日(日本時間19日)に強行開催予定だったが、一転中止することを決めた。米記者が報じている。
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米スポーツ専門局「ESPN」のブレット・オカモト記者は自身のツイッターで「速報:UFC249の開催中止が決定した。また、新型コロナウイルスのため、その他すべてのUFCイベントが無期限延期となっている。ダナ・ホワイト氏はイベント開催の準備ができていると語っていたが、事態は同氏がコントロールできないものとなっている。更なる詳細が分かり次第お伝えする」とダナ・ホワイト代表の中止決断を伝えている。
当初、代表のホワイト氏はメジャースポーツの大規模な興行が延期となる中で「UFC249」を行う姿勢を示していた。ボクシング界の重鎮プロモーター、ボブ・アラム氏から批判を浴びるなど波紋を広げた中で、カリフォルニア州の州法が適用されない先住民居留区のカジノを会場として押さえ強行開催を画策していたが、一部のファイターが出場を辞退。開催を1週間後に控えたこの日、キャンセルを決めた。
(THE ANSWER編集部)