羽生結弦が「日本の最も偉大な五輪選手」の一人に 米選出「類まれな能力と芸術性」
新型コロナウイルスの影響で3月の世界選手権が中止となったフィギュアスケート。突然のシーズン終了となった中、米メディアが「日本の最も偉大なオリンピアンは誰だ?」と夏冬の五輪選手に注目し、五輪連覇王者の羽生結弦(ANA)が注目を浴びている。
金メダリストがズラリ、羽生結弦のファンにも注目「プーさんを氷上に投げ込む」
新型コロナウイルスの影響で3月の世界選手権が中止となったフィギュアスケート。突然のシーズン終了となった中、米メディアが「日本の最も偉大なオリンピアンは誰だ?」と夏冬の五輪選手に注目し、五輪連覇王者の羽生結弦(ANA)が注目を浴びている。
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今夏の五輪が2021年に延期となった中、開催国の歴代オリンピアンに注目したのは米放送局「NBCスポーツ」だった。「日本の最も偉大なオリンピアンは誰だ?」の見出しで特集。日本の五輪競技についてこう記している。
「来年の五輪の開催国である日本は偉大な選手たちを輩出している国として知られている。2016年のリオ五輪と2018年の平昌五輪ではそれぞれ、国の歴史で最多のメダル数を獲得した。それでは史上最も輝いている6人のオリンピアンを紹介していこう」
こう切り出された記事。このトップには「Yuzuru Hanyu」の名前が記されている。寸評では「史上最も偉大なフィギュアスケート選手として多くの人に認識されている」と説明。「2014年と2018年の五輪で優勝し、1952年のディック・バトン以来の男子フィギュアで五輪連覇を成し遂げた人物となった」と、66年ぶりの連覇に脚光を浴びせている。さらに、羽生の実力を最大限に評価しているようだ。
「類まれな運動能力と芸術性を持ち合わせている仙台出身の25歳は、最高得点の記録を塗り替えた。彼のファンは北米の大会であっても会場外で野宿をし、彼の衣装を身にまとい、彼のお気に入りのキャラクターであるプーさんのぬいぐるみを氷上に投げ込むことで知られている」
競技者としての実力だけでなく、人気ぶりも絶賛。ファンの様子まで伝えられている。羽生以外には伊調馨、加藤沢男、北島康介、野村忠宏、内村航平が登場。今年の夏季五輪は1年の延期となったが、さらなる活躍をする選手の登場が待ち望まれる。
(THE ANSWER編集部)