ゴロフキンの衝撃KOに米再注目 戦慄の左フック炸裂にファン「ビッグ・ドラマだ」
ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が魅せた、昨年6月の衝撃KOが再脚光を浴びている。スーパーミドル級のノンタイトル12回戦でIBF世界ミドル級8位、WBC15位だったスティーブ・ロールス(カナダ)に4回2分9秒KO勝ち。約9か月ぶりのリングで見せた“戦慄の左”の瞬間を、スポーツチャンネル「DAZN USA」公式ツイッターが動画付きで投稿すると「ビッグ・ドラマだ」「カネロ戦が待ちきれない」などとファンから反響が寄せられた。
昨年6月にロールスを沈めたKOシーンを「DAZN USA」が公開
ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が魅せた、昨年6月の衝撃KOが再脚光を浴びている。スーパーミドル級のノンタイトル12回戦でIBF世界ミドル級8位、WBC15位だったスティーブ・ロールス(カナダ)に4回2分9秒KO勝ち。約9か月ぶりのリングで見せた“戦慄の左”の瞬間を、スポーツチャンネル「DAZN USA」公式ツイッターが動画付きで投稿すると「ビッグ・ドラマだ」「カネロ戦が待ちきれない」などとファンから反響が寄せられた。
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世界中のファンの鳥肌が立った瞬間だ。戦慄のKOシーンは4回。GGGは頭上の独特な角度から左を叩き込んで相手をふらつかせると、続けて連打で圧力をかける。後退するロールスをそのままロープに追い込み、最後は左フックが顔面をとらえた。膝から崩れ落ちて前のめりにダウン。目は、焦点が合っていない。立ち上がろうとするも、フラフラの足では無理だった。久々に炸裂したゴロフキンの一撃に、米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンは大歓声となった。
「DAZN USA」は「ゲンナジー・ゴロフキンが圧巻の戦いでDAZNデビューを飾った」と、実際のKOシーンとともにツイッターに投稿。キャリア19勝(10KO)無敗だったロールスを沈めた強烈左フックは再生3万超を記録。ファンからは「ビッグ・ドラマだ」「カネロ戦が待ちきれない」などと反響があった。
海外報道によると、ゴロフキンは6月に指名挑戦者カミル・シェルメタ(ポーランド)との初防衛戦、9月に4階級制覇王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との第3戦を控えているとされる。新型コロナウイルスの影響にも左右されそうだが、ビッグファイトが早く観られることを願いたい。
(THE ANSWER編集部)