NBA再開へのウルトラC!? ESPN解説者が“珍プラン”「クルーズ船を2隻用意するんだ」
米プロバスケットボール(NBA)は、シーズンを中断中。再開は早くとも6月中旬以降。8月中にプレーオフを終わらせるのではないかという見通しが現地では報じられている。そんな中で米国の解説者は隔離されたクルーズ船の中でプレーオフを開催してはどうか、という珍プランを提案している。
コロナ禍で中断続くNBA、元ブルズPGがプレーオフへ向けての構想を披露
米プロバスケットボール(NBA)は、シーズンを中断中。再開は早くとも6月中旬以降。8月中にプレーオフを終わらせるのではないかという見通しが現地では報じられている。そんな中で米国の解説者は隔離されたクルーズ船の中でプレーオフを開催してはどうか、という珍プランを提案している。
ブルズの元PGで、現在は米スポーツ専門局「ESPN」の解説者、ジェイ・ウィリアムス氏の珍プランを伝えているのは、米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」だった。
4月から5月初旬にかけてピークを迎えるとも言われている新型コロナウイルスの状況を踏まえて、NBAやスポーツ界の有名人たちは開催するためのアイデアを出し合っている状況。中でもラジオ番組に出演した際に提案したウィリアムス氏のプランは、クルーズ船内にバスケットコートを設置、選手やその家族を隔離した状態でプレーオフを開催することだという。
「巨大なクルーズ船を2隻用意するんだ。そして船に乗り組む前に選手とその家族は検査を受ける。妻と子供は入れるということだ。そしてそれぞれイーストカンファレンスとウエストカンファレンスで戦う。明らかに菌がない状態で戦えるんだ」
ウィリアムス氏はこう説明し、安全性を強調している。そしてESPNの解説者らしく、メディア側にとっても良い提案だと付け加えている。
「メディアは放送器具を地下に用意することが出来るだろう、わざわざ海岸に行くこともない。そしてその試合を放映することが出来るだろう。40日間程度ならチームの選手と家族を船で隔離することが出来ると思う。最終的にNBAファイナルまでを行う」