白井健三、ゆか圧巻V3に世界が絶賛「圧倒的だった」「まばゆい輝き放った」
体操の世界選手権(カナダ・モントリオール)は7日(日本時間8日)、種目別決勝が行われ、男子床で白井健三(日体大)は15.633点で2大会連続3度目の金メダルを獲得した。同一種目別で優勝3度は日本人初となる快挙を海外も反応。「まばゆい輝きを放った」「圧倒的だった」と絶賛している。
世界選手権種目別・床運動で3度目V…広がる称賛「シライが再び床のキングに輝いた」
体操の世界選手権(カナダ・モントリオール)は7日(日本時間8日)、種目別決勝が行われ、男子床で白井健三(日体大)は15.633点で2大会連続3度目の金メダルを獲得した。同一種目別で優勝3度は日本人初となる快挙を海外も反応。「まばゆい輝きを放った」「圧倒的だった」と絶賛している。
「ひねり王子」と呼ばれた床のスペシャリストが輝いた。
白井は、自らの名前がついたH難度「シライ3(後方伸身2回宙返り3回ひねり)」を決めるなど、圧巻の演技を披露。演じ切ると、両手をポンポンと2度叩いて左手でガッツポーズを繰り出した。表情に浮かんだ笑み。これが、いかに納得の演技だったかを示していた。
表示されたスコアは15.633点をマーク。大本命に推された昨年のリオデジャネイロ五輪ではミスが響いて4位に終わっていたが、本領を発揮し、表彰台の真ん中に上ってみせた。