[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

羽生結弦、3年前の「4・1」を忘れない 歴史的逆転Vに海外識者「いつも覚えている」

フィギュアスケートの五輪連覇王者の羽生結弦(ANA)。数々の、記録にも記憶にも残る演技を披露してきたが、中でも伝説的な逆転劇として語り継がれているのは、ヘルシンキでの2017年の世界選手権だ。ショートプログラム(SP)で出遅れながらも、4月1日に行われたフリーでは4回転4本を成功させ、当時の世界最高記録を更新し大逆転優勝を飾った。当時の演技を欧州の識者が回想。「こんな演技を今後目撃することはないだろう」と絶賛している。

2017年の世界選手権で優勝した羽生結弦【写真:Getty Images】
2017年の世界選手権で優勝した羽生結弦【写真:Getty Images】

イタリア人解説者が3年前を回想「本当に素晴らしい演技を見せつけた」

 フィギュアスケートの五輪連覇王者の羽生結弦(ANA)。数々の、記録にも記憶にも残る演技を披露してきたが、中でも伝説的な逆転劇として語り継がれているのは、ヘルシンキでの2017年の世界選手権だ。ショートプログラム(SP)で出遅れながらも、4月1日に行われたフリーでは4回転4本を成功させ、当時の世界最高記録を更新し大逆転優勝を飾った。当時の演技を欧州の識者が回想。「こんな演技を今後目撃することはないだろう」と絶賛している。

 今なお記憶に新しい。3年前の4月1日。羽生はSPで5位と出遅れた。首位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)とは10.66点差。絶望的なビハインドかと思われたが、フリーで歴代最高得点を更新し、大逆転で頂点に立ったのだ。

 当時を振り返っているのは、ユーロスポーツのイタリア人解説者マッシミリアーノ・アンベーシ氏だ。自身のツイッターで「フィギュアスケートにおいて、最高得点が生まれた4月1日という日付をいつも覚えている。3年前、ユヅル・ハニュウは本当に素晴らしいフリーの演技を見せつけて、2度目の世界選手権の優勝を果たした。このような演技は今まで見たことがなかったし、今後も目撃することはないだろう」と改めて大絶賛している。

 このツイートに海外ファンからも「5位からスタートして優勝したことは一生忘れない」「その通り! あの時の演技はやばかった!」「あれは完璧だった」と賛同の声が集まっている。

 今季の世界選手権は新型コロナウイルスの影響で中止に。“ユヅロス”の中で、海外からも3年前の今日に胸を打たれている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集