ジーターら全売却!? 129勝右腕の変わった“コロナ支援”に米称賛「良いアイデアだ」
新型コロナウイルス感染拡大により、各界のスポーツ選手が医療関係団体などに支援を表明しているが、米大リーグ通算129勝の元投手は、ある変わった形で寄付することを表明。ツイッターに画像付きで手法を明かすと、米メディアも特集し、ファンの間では「超優しい」「良いアイデアだ」など称賛の的になっている。
オールスター3度出場のヘイレン氏が慈善団体寄付を表明、その方法は…
新型コロナウイルス感染拡大により、各界のスポーツ選手が医療関係団体などに支援を表明しているが、米大リーグ通算129勝の元投手は、ある変わった形で寄付することを表明。ツイッターに画像付きで手法を明かすと、米メディアも特集し、ファンの間では「超優しい」「良いアイデアだ」など称賛の的になっている。
変わったスタイルで寄付を表明したのは、アスレチックスなど8球団を渡り歩き、通算129勝を挙げた元オールスター投手、ダン・ヘイレン氏だ。発端となったのは、自身のツイッターで公開した1枚の画像だった。自宅とみられる床に無数の人形が置かれている。よく見るとメジャー各球団の帽子を被ったボブルヘッド人形。定期的にファンにプレゼントされる首振り人形だ。
投稿では「300体全てを一掃する」とひと言。いったい、これをどうしようというのか。別のツイートでは「できる限りで助けを必要としている人たちを救おう。私は全てのボブルヘッド人形を売却し、そのお金をチャリティー団体に寄付する」と表明。なんと自分がこれまでコレクションしてきた人形を売り、その売上金で慈善団体を支援しようというのだ。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」は「元オールスター投手のダン・ヘイレン氏が、所有するボブルヘッド人形をオークションで売却し、新型コロナウイルスの慈善団体への寄付を行う」と見出しを打って特集。「元MLB投手であるダン・ヘイレン氏が自分のできるやり方で、新型コロナウイルスの感染拡大に対して援助を行っている」と報じた。