八村塁の“前向き240文字”投稿は「理解示した」 米メディアが気丈な呼びかけに注目
新型コロナウイルスの感染拡大により、7月24日に開幕予定だった東京五輪・パラリンピックの延期が24日、決定した。これを受けて、米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は自身のインスタグラムに思いをつづった。米メディアは、八村が「五輪の延期に理解を示している」と注目している。
東京五輪延期を受けて、八村はインスタグラムで思いをつづる
新型コロナウイルスの感染拡大により、7月24日に開幕予定だった東京五輪・パラリンピックの延期が24日、決定した。これを受けて、米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は自身のインスタグラムに思いをつづった。米メディアは、八村が「五輪の延期に理解を示している」と注目している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
大舞台の延期にも、前を向いた。八村は日本代表のユニホームを身にまとった自身の写真とともに、日本語と英語で思いをつづって投稿。日本語では240字に渡って、以下のように呼び掛けた。
「僕はアスリートとしてコンペティターであり、今年の夏のオリンピックで日本を代表する事をとても楽しみにしておりましたが、今回東京五輪が2021年に延期になった事を理解しサポートしています。世間は現在非常に厳しいチャレンジに直面し、今は皆さんの健康と安全が第一優先だと思います。
オリンピックの全アスリートは来年に向けて世界中のファンの為に素晴らしいパフォーマンスをするモチベーションを持ち、世界がこのパンデミックを乗り越えた後、僕は自分の母国での素晴らしい祭典になると信じています。皆さん、それを実現するように一丸となりこれからも頑張りましょう!」
バスケ男子は五輪出場が44年ぶり。日本代表濃厚だった八村だが、後ろ向きな気持ちは一切見せず。大会の成功へ向け、まずは健康と安全に配慮することを呼び掛けている。