「ウチムラ不在が重大な発見もたらした」 内村航平、新王者誕生で存在感に米脚光
内村不在が逆に呼んだ王者の注目…新王者誕生で勢力図に変化は生まれるのか
「ウチムラは2009年から2016年において、すべての五輪と世界大会を制覇してきた。そんな王者が、予選で左足首を負傷し、姿を消すことになったことで展望は一変した」
いかに王者の存在感が大きかったかを証明するかのように記述。さらに「日本を背負うことになったシライは銅色の立場に落ち着くことになった」と日本勢の個人総合11大会連続メダルをもたらした白井について言及している。
内村の不在が逆に世界の大きな注目を呼んだ決勝。この結果が今後、そして3年後の東京五輪へ向け、勢力図に変化をもたらすのか。注目の戦いは、続いていく。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer