まるで12人目のサッカー選手!? 4連続でポストを直撃する「3秒間の珍事」に話題沸騰
海外サッカーでわずか3秒の間にポストを4回直撃する珍場面が発生。まばたき厳禁の攻防をリーグ公式Youtubeチャンネルが動画付きで紹介し、話題を呼んでいる。
ドイツ2部リーグ、3秒間にポスト直撃が4回起こる珍場面が発生
海外サッカーでわずか3秒の間にポストを4回直撃する珍場面が発生。まばたき厳禁の攻防をリーグ公式Youtubeチャンネルが動画付きで紹介し、話題を呼んでいる。
12人目の選手がいるのではないか。思わずそう感じてしまうほど、ペナルティーエリア内にあるボールがゴールに向かっても入らない。攻撃する側としては何とももどかしい、守る側としてはホッと胸をなで下ろすシーンが訪れたのは、ドイツ2部の2.ブンデスリーガ、3日(日本時間4日)の第9節、フォルトゥナ・デュッセルドルフ対MSVデュイスブルクの一戦だ。
ホームのデュッセルドルフが2点リードで迎えた後半8分だった。デュイスブルクに左サイドから攻め込まれ、逆サイドへのクロスボールがペナルティーエリア内にこぼれて、走り込んできたDFエニス・ハジリの下へ。胸トラップからダイレクトで放たれたシュートは密集地帯の間をすり抜けて左ポストを直撃。そのまま猛スピードで逆サイドに向かって今度は右ポストを叩き、そのこぼれ球をFWスタニスラフ・イリュチェンコが押し込もうとするもポストに嫌われる。さらに、再びはね返って来たボールもDF2人とポストに阻まれて、結局ゴールネットが揺れることはなかった。
この珍場面を紹介したブンデスリーガ公式Youtubeチャンネルで観ると、時間にしてわずか3秒間で4回のポスト直撃。単純計算で0.75秒あたり1回の頻度で当たり、なおかつゴールを割っていないのだからつい目を疑ってしまう。まるでポストに命が宿り、“12人目の選手”としてゴールを守っているようだ。