消えた松山の首位発進 幻の「63」に海外落胆「あんまりだ」「彼にトロフィーあげて」
男子ゴルフのPGAツアーは12日(日本時間13日)、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、現在開催中だった米フロリダ州で開幕したプレーヤーズ選手権を中止にすると発表した。日没順延となった初日、松山英樹(レクサス)はコース記録に並ぶ63で回り、9アンダーで2打差の暫定首位発進となったがフイに。ファンからも「あんまりだ」「トロフィーを与えてくれ」と落胆の声が集まっている。
新型コロナの影響で開催中だったプレーヤーズ選手権は中止に
男子ゴルフのPGAツアーは12日(日本時間13日)、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、現在開催中だった米フロリダ州で開幕したプレーヤーズ選手権を中止にすると発表した。日没順延となった初日、松山英樹(レクサス)はコース記録に並ぶ63で回り、9アンダーで2打差の暫定首位発進となったがフイに。ファンからも「あんまりだ」「トロフィーを与えてくれ」と落胆の声が集まっている。
中止が惜しまれる、最高のスタートを切っていた。10番の出だしから4連続バーディー。最終の9番ではイーグルを決めるなど1イーグル、8バーディー、1ボギーと圧巻だった。好プレーの連続にも、松山は大きく表情を変えず。最後のイーグルパット後も、大きな歓声に軽く右手を上げて応える余裕を見せた。
松山の初日好プレー集をPGAツアーは「プレーヤーズ選手権、ラウンド1のリーダー。コース記録63に並んだヒデキ・マツヤマのハイライト」と公式SNSに公開。これにはファンからの称賛と、中止を残念がる声が並んだ。
「コース記録が無駄になるなんて、あんまりだ……」
「なんてラウンドだ!」
「ファンタスティックなプレーだ!」
「トーナメント中止は残念過ぎる」
「マツヤマにトロフィーを与えてくれ」
2017年8月のブリヂストン招待以来のツアー通算6勝目が見えていたが、無念の中止となった松山。コロナの影響が終息した後で、この日のような爽快プレーを期待したい。
(THE ANSWER編集部)