内村航平、棄権に海外も衝撃「記録は終わり告げた」「帆を畳むしかなかった」
「故障がウチムラの勝利閉ざした」「彼は帆を畳むしかなかった」
さらに「日本のメガスターは個人総合で世界選手権6連覇と五輪連覇を果たしていた。体操の歴史で最も長い記録だった」と偉業を振り返っている。
米体操専門メディア「フロジムナスティック」は「コウヘイ・ウチムラの支配は終わった。個人総合の新王者が誕生する」と速報した。スイス地元紙「ノイエ・チュルヒャー・ツァイトン」電子版も「故障がウチムラの勝利を閉ざした」と特集。「キング・コウヘイは自分をもう一度奮い立たせ、鉄棒に向かった。練習を行ったが、彼は帆を畳むしかなかった」と報じている。
また、オーストリア地元紙「チロラー・タゲスツツァイトン」電子版は「体操、大本命のウチムラが棄権を余儀なくされる」とレポートしている。
絶対王者・内村のまさかの棄権は、その偉大さを示すように、海外でも大きな衝撃を与えている。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer