桃田賢斗、会見直後にSNS更新 ファンへメッセージ「焦らず目標に向け進んで行きます」
バドミントンの世界ランク1位・桃田賢斗(NTT東日本)が6日、ツイッターを更新。1月に遠征先のマレーシア・クアラルンプールで遭った交通事故後、始めて会見した直後の投稿で、ファンに向けてのメッセージを送った。
1月の事故後初めて会見、直後にツイッターを更新
バドミントンの世界ランク1位・桃田賢斗(NTT東日本)が6日、ツイッターを更新。1月に遠征先のマレーシア・クアラルンプールで遭った交通事故後、始めて会見した直後の投稿で、ファンに向けてのメッセージを送った。
桃田は会見直後、自身がラケットを手にスマッシュを打ち込む姿をモチーフとした作品を写真で投稿。ファンへのメッセージを、こうつづっている。
「今日会見をする事ができました。まずは応援してくださる皆さんにしっかり自分の言葉で伝えたかったので。ここから一つずつ焦らず目標に向け進んでいきます。これからも共に目標に向け応援よろしくお願いします」
桃田は、1月のマレーシアマスターズで優勝後、帰国するために現地の空港へ向かっていたが、途中で交通事故に見舞われた。当初は軽傷と伝えられ、3月11日開幕の全英オープンでの復帰を見込んでいたが、2月4日に始まった日本代表合宿に参加した際に目の不調を訴えて検査を受けたところ、右目の眼窩(がんか)底骨折が発覚。手術を行い、全治3か月で復帰は先延ばしとなったが、2月29日に所属チームの練習に復帰した。
自身の希望で行ったこの日の会見では「今まで、東京五輪は目の前の試合の延長線上にある大会と思っていましたが、いろいろな方に応援をしてもらって、激励の言葉をもらい、今は本当に金メダルを狙っていきたい」と宣言。逆境をはねのけ、あくまで頂点を目指す。
(THE ANSWER編集部)