松山、これを待っていた “神アプローチ”に世界が驚愕「木? 木がなんだって?」
海外男子ゴルフのプレジデンツカップ最終日は1日(日本時間2日)、全選手が出場するシングルス12戦が行われ、世界選抜の松山英樹(レクサス)が米国選抜のジャスティン・トーマスを3&1で撃破した。年間最優秀選手(MVP)最有力候補を相手に意地を見せ、6番では木をすり抜ける神懸かり的なアプローチで逆転。PGAツアーは「木? 木がなんだって?」と公式ツイッターに動画付きで紹介。フ
宿敵トーマスを逆転、“木すり抜け打”に実況も大興奮「おいおい、なんてショットだ!」
海外男子ゴルフのプレジデンツカップ最終日は1日(日本時間2日)、全選手が出場するシングルス12戦が行われ、世界選抜の松山英樹(レクサス)が米国選抜のジャスティン・トーマスを3&1で撃破した。年間最優秀選手(MVP)最有力候補を相手に意地を見せ、6番では木をすり抜ける神懸かり的なアプローチで逆転。PGAツアーは「木? 木がなんだって?」と公式ツイッターに動画付きで紹介。ファンに「なんなんだ、このショットは…」「大会のベストショット」と驚愕を呼んでいる。
やっぱり「世界のマツヤマ」は凄かった。6番パー4。第1打を大きく右に曲げ、ラフに打ち込んだ。そして、グリーン方向に目前には視界を遮るような巨大な木が……。いったん、左のフェアウェイに打ち直してもいい場面だが、松山は神懸かり的なショットを見せる。
しなやかにアイアンを振り抜くと、木の幹の右側、枝葉に当てないよう低くコントロール。そして、見事に“関門”を突破した。手前から転がってグリーンに乗ると、そのままラインに乗って転がり続け、吸い寄せられるようにピン方向へ。最終的にピン横1.5メートルの位置につけた。
ピンチを一転、チャンスに変えたスーパーショットをPGAツアー公式ツイッターは「木? 木がなんだって?」とコメントを添え、動画付きで紹介。実況は「創造的なアイディアが求められるこの場面…おいおい、なんてショットだ…! グリーンをしっかりと掴み取ってきた。状況を見事に好転させてみせました」と興奮気味に伝えている。