これぞ“魔送球”!? NO1遊撃手の悪送球で悠々アウト まさかの“罠”とは…
米大リーグでゴロをさばいた遊撃手が一塁へ悪送球したが、ファウルゾーンのフェンスに跳ね返って一塁手のもとに戻り、飛び出していた走者をアウトにする珍事が発生。“自作自演”のプレーをMLBツイッターが動画付きで紹介し、ファンは目を疑っている。
米NO1遊撃手シモンズが悪送球→フェンス直撃→一塁手に戻って走者アウトの“自作自演”
米大リーグでゴロをさばいた遊撃手が一塁へ悪送球したが、ファウルゾーンのフェンスに跳ね返って一塁手のもとに戻り、飛び出していた走者をアウトにする珍事が発生。“自作自演”のプレーをMLBツイッターが動画付きで紹介し、ファンは目を疑っている。
一瞬にして天国と地獄が入れ替わった。トラップともいうべき“魔送球”を投げ込んだのは、エンゼルスの遊撃手アンドレルトン・シモンズ内野手だ。
1日(日本時間2日)のマリナーズ戦。4回先頭の守備だった。打者ギャメルが放った打球は三遊間に飛んだ。これを処理したのが遊撃手シモンズだ。やや詰まった当たりに対し、深めの位置から前進。捕球して一塁送球したが、手前でワンバウンド。タイミングは間一髪アウトだったが、一塁手も触ることができず、後ろに逸らした。
打者は生き、ともすれば二塁進塁も許しかねない状況。しかし、次の瞬間、まさかの事態が起こる。ボールは一塁ファウルゾーンのフェンスに直撃。しかも、当たり所が良かったのか、「ドン」という大きな音を残してボールはコロコロと一塁手のもとに転がって戻ってきたのだ。