好セーブの裏に“奇策” ノリッジPK職人の秘蔵メモに英注目「ボトルに蹴る方向記載」
海外サッカーで“奇策”を披露したGKがいる。4日(日本時間5日)のFAカップ5回戦でノリッジGKがトッテナムとのPK戦で2本を阻止。チームを準々決勝に導いた。ビッグセーブ連発の裏には秘蔵メモがあったことを英公共放送「BBC」が報じている。
PK阻止でトッテナム撃破、PK職人のマイボトル側面に記されたメモとは…
海外サッカーで“奇策”を披露したGKがいる。4日(日本時間5日)のFAカップ5回戦でノリッジGKがトッテナムとのPK戦で2本を阻止。チームを準々決勝に導いた。ビッグセーブ連発の裏には秘蔵メモがあったことを英公共放送「BBC」が報じている。
これぞ守護神だ。1-1のまま延長に突入。120分の死闘の末に勝敗はPK戦にもつれ込んだ。ここで活躍したのが、ノリッジのオランダ人GKのティム・クルルだ。味方の1人目が失敗したが、相手もバーに当てて失敗。2人目終了時点でPK1-1となった。
ここからクルルが仕事をした。4、5人目を連続でセーブ。2-3でPK戦を制し、勝ち上がりを決めた。この活躍にBBCが「トロイ・パロットとジェドソン・フェルナンデスの2つのPKをストップ。この試合はクルルにとってさらなる傑作となった」と注目。そして、“秘蔵メモ”の存在を明かしている。
「彼のウォーターボトルにはスパーズ(トッテナム)の選手たちのリストが書かれ、蹴る方向が載せられていた」
自身のボトルに敵選手の情報を書き込んでいたクルル。ボトルの画像を海外メディアがSNS上で続々と公開するなど、注目を浴びているようだ。よく見ると、ボトルの側面に背番号と選手名が書かれている。これに蹴る方向まで詳細に記されているという。記事ではこう続けている。