ゴンザガ大の試合に「シニアナイト」で登場

　米プロバスケットボール（NBA）のウィザーズ・八村塁が29日、母校ゴンザガ大に凱旋。試合会場を訪れ、場内から大歓声が沸き起こった。大学公式ツイッターが動画で公開し、米メディアも紹介している。

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　NBAプレーヤーとなった八村がゴンザガ大に帰ってきた。試合会場のコートに姿を見せると、割れんばかりの大歓声。観客がスタンディングオベーションを送る中、八村は青のチェックシャツにデニム姿とラフな姿でコートの中央付近まで歩み出る。そして、おもむろにシャツを脱ぎ始めると「GONZAGA 21」のユニホームが登場した。大学時代の戦闘服を披露する演出で盛り上げた。

　この日はNBAの試合がなく、訪問が実現した模様。地元ワシントンの放送局「KREM 2」が「ルイ・ハチムラがゴンザガ大MBBシニアナイトでサプライズ登場した」と見出しを打って特集。「マッカシー・アスレチック・センターに集まったファンは土曜夜、大盛り上がりだった。去年までゴンザガ大のフォワードだったルイ・ハチムラがサプライズ登場したからだ」とレポートしている。

　この試合はシニアナイトとして行われ、いわば“先輩デー”。その一環で登場したようだ。試合もセントメリーズ大に86-76で勝利。後輩たちの姿を見届け、八村にとっても大きな刺激になったことだろう。