ドーピング騒動に抗議してきたホートンのSNSに中国語のコメント殺到

　競泳男子の五輪金メダリストの孫楊（中国）は28日、スポーツ仲裁裁判所（CAS）からドーピング違反で8年間の資格停止処分を科された。この裁定を受け、因縁のライバル選手として知られ、孫楊のドーピング違反に抗議してきたマック・ホートン（オーストラリア）に対し、中国人ファンたちが脅迫。ホートンのSNSに卑劣なコメントが相次ぐ事態となっているという。

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「『お前いつ死ぬの？』　孫楊がドーピング違反により8年間の資格停止処分を受けた後、下劣な中国人の荒したちがオーストラリアの競泳選手マック・ホートンを脅迫」とセンセーショナルな見出しを打って報じたのは、英紙「デイリー・メール」だった。

　記事では、孫楊がCASから8年間の資格停止処分を受けたことを受け、ライバル選手として幾度となく対決してきたホートンに大して、中国人ファンが脅迫する事態になったことを報じている。

「CASの判断が孫のファンを怒らせ、オーストラリア人選手のインスタグラムに残酷なコメントを書かせた」とし、「翻訳した内容によれば、彼にいつ“死ぬ”のかを尋ねるコメントもあった」と記している。

　その上で、ホートンのSNSに実際に書かれたコメントとして以下が紹介されている。