シャラポワ、引退のきっかけとなった試合とは 手記で明かすライバルに喫した完敗
セリーナに19連敗、全米の完敗で引退を決断
記事では「2004年にウィンブルドンでウィリアムズに勝ってから、シャラポワ対ウィリアムズのライバル関係はフェデラー対ナダルに匹敵するほどの注目を集めるかと思われた。しかしそういう形にはならなかった。彼女はウィリアムズにその年のシーズン終盤のツアー大会で2-1で勝利を収めた。しかしそれ以降直接対決では19連敗を喫したのである」とセリーナに負け続けた軌跡を伝えている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
そして最後の直接対決での完敗で、「キャリアを止めること決断した」と続けている。
シャラポワは17歳でウィンブルドンを制し、2005年には世界ランク1位に上り詰めた。以降も怪我と戦いながら、ビッグタイトルを制してきた。だが、2016年にドーピング違反で15か月の出場停止に。その後は輝きを取り戻すことはできなかった。そして現役を終える決め手となったのはライバルに喫した完敗にあったようだ。
(THE ANSWER編集部)