八村塁、後半戦最多タイ17得点! チームの連敗3でストップ 球宴明け初勝利
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは26日(日本時間27日)、本拠地でネッツと対戦。西海岸へのロード4連戦前最後のホームゲームで110-106で勝利。連敗を3で止め、オールスター明け初勝利を飾った。怪我からの復帰以降、9試合連続スタメン出場となった八村塁は26分59秒のプレー時間で、17得点、4リバウンドを記録した。
ネッツ戦で9試合連続スタメン、4試合連続での2桁得点記録
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは26日(日本時間27日)、本拠地でネッツと対戦。西海岸へのロード4連戦前最後のホームゲームで110-106で勝利。連敗を3で止め、オールスター明け初勝利を飾った。怪我からの復帰以降、9試合連続スタメン出場となった八村塁は26分59秒のプレー時間で、17得点、4リバウンドを記録した。
東カンファレンス7位のネッツと対戦したウィザーズ。プレーオフ進出に向けて負けられない一戦で、スコット・ブルックスヘッドコーチはスタメンを変更。イシュ・スミスが務めていたポイントガードに、シャバズ・ネイピアーを起用して臨んだ。
両チーム通じて最初のポイントを左ウィングからの3Pで記録した八村は、その約20秒後にイアン・マヒンミのスティールから始まったファストブレイクで、左コーナーから再び3Pを沈めて早くも6得点を記録。ネッツはたまらずタイムアウトを要求した。
さらに2点を加えた後、残り5分34秒に左コーナーでボールを受けると、シュートフェイントからリムへ向かってドライブ。ジャレッド・アレンに接触しながらシュートし、失敗したもののファウルを誘ってフリースローを獲得した。そのフリースローの2本中1本決めた八村は、合計9得点とし残り4分8秒にベンチへと下がった。
第2Q残り6分27秒から再びコートに立った八村は、ディフェンス面で相手のフェイクに引っかからずに粘り強いプレーを見せてターンオーバーを誘い、ネッツにリズムを作らせない。残り2分46秒に、マヒンミのショットブロックから始まった攻撃でボールを受けると、強引にリムへ突進。ファウルを受けてフリースローを獲得。1本を決めて4試合連続の2桁得点に乗せた。
さらに残り1分26秒にディフェンシブリバウンドを拾うと、自らボールを運んでリングへ一直線。レイアップを沈めて12得点に到達。その後ペイント内で相手と接触しながらもレイアップを決め、さらにアンドワン獲得。フリースローもしっかり決めて前半だけで15点を記録した。チームも60-46とリードして試合を折り返した。
第3Q残り8分34秒に左手でのレイアップを決めた八村は、残り7分23秒にカリス・レヴァートのシュートのブロックを試みるも、惜しくもゴールテンディングの反則に。その後パスミスでターンオーバーを犯した八村は、ネッツに追い上げを許したチームとともにペースを崩し、残り6分28秒にトーマス・ブライアントとの交代でベンチへ下がった。
14点のリードを得て後半に入ったウィザーズだったが、デアンドレ・ジョーダンに早くもダブルダブルを記録されるなど、このクォーターで逆転を許し最終Qへと突入した。
最終Q、残り7分8秒で再びコートに立った八村は最後までプレー。大黒柱ビールの活躍などもあり、再び逆転に成功したウィザーズが後半戦4試合目で初勝利を手にした。
(THE ANSWER編集部)