サンダー移籍のカーメロ、トレード舞台裏を告白「ロケッツと取引が完了していたが…」
NBAのスーパースター、カーメロ・アンソニーは今オフ、ニューヨーク・ニックスからオクラホマシティ・サンダーへトレード移籍した。ヒューストン・ロケッツ行きが濃厚と報じられていた中、新天地は急転直下でサンダーに決定した。米スポーツ専門放送局「ESPN」はその舞台裏に関する本人のコメントを伝えている。
噂されたロケッツ行きは取引完了後に「不成立」…別の選択肢を余儀なくされる
NBAのスーパースター、カーメロ・アンソニーは今オフ、ニューヨーク・ニックスからオクラホマシティ・サンダーへトレード移籍した。ヒューストン・ロケッツ行きが濃厚と報じられていた中、新天地は急転直下でサンダーに決定した。米スポーツ専門放送局「ESPN」はその舞台裏に関する本人のコメントを伝えている。
得点王1回、アメリカ代表の一員として3個の金メダルを獲得してきたリーグ屈指の得点マシンは、ダグ・マクダーモット、エネス・カンター、2018年ドラフト2巡目指名権との交換トレードが成立し、25日にサンダーの一員となった。
カーメロは現在NBAでわずか3人しかいないトレード拒否権を持っており、早くから移籍先はロケッツと報じられていた。7月には成立すると思われた中、「第3のチーム」捜索が難航していたが、ロケッツとの交渉は一度完了しながら、幻に終わっていたようだ。
「ヒューストンとの取引は完了していた。それからなんらかの理由があって、不成立になったんだ。いろいろとあって、それから俺たちは他の選択肢に目を向け、考え始めなければならなかった」
記事によれば、カーメロは米ラジオ局「シリウスXM」でこのように語ったという。