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残り0.8秒 球宴で生まれた“超ブザービーター”に米熱狂「これ見たけどクレイジー」

米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは最終日の16日(日本時間17日)、オールスターゲームが行われ、レブロン・ジェームズ率いる「チーム・レブロン」が157-155で勝利した。多くの選手が豪快なダンクでシカゴのファンを魅了したが、1本のシュートが熱狂を呼んだ。第2クォーター(Q)終了間際にチーム・ヤニスのトレイ・ヤング(ホークス)がハーフラインからブザービーターを炸裂。実際のシーンを米メディアが動画付きで公開し、「これはクレイジーだ」と熱狂を呼んだ。

トレイ・ヤング【写真:AP】
トレイ・ヤング【写真:AP】

21歳ヤングが第2Q終了間際にハーフラインから炸裂「ベンチの盛り上がり凄い」

 米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは最終日の16日(日本時間17日)、オールスターゲームが行われ、レブロン・ジェームズ率いる「チーム・レブロン」が157-155で勝利した。多くの選手が豪快なダンクでシカゴのファンを魅了したが、1本のシュートが熱狂を呼んだ。第2クォーター(Q)終了間際にチーム・ヤニスのトレイ・ヤング(ホークス)がハーフラインからブザービーターを炸裂。実際のシーンを米メディアが動画付きで公開し、「これはクレイジーだ」と熱狂を呼んだ。

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 1本のシュートで全米の視線を釘付けにした。第2Q終了間際、チーム・ヤニスのヤングは自陣からボールを持ち上がったが、残りはおよそ2秒ほどしかない。すると、ハーフライン付近まで上がると、故コービー・ブライアント氏を追悼して着けた背番号24が躍動した。片足で踏み切り、ヒョイッと跳び上がるようにして、ボールを押し出した。時計の針は残り0.8秒だ。

 綺麗な弧を描いだボールは一直線にリングへ向かっていく。まさか――。ベンチの選手はすでにコートに入り込み、味方の選手はゴール下でボールを待ち受けた。そして、鳴り響くブザーの音と一緒にボールは美しくリング中央を通過。一気に沸き立つ会場、チーム・ヤニスの面々はすでに勝利したかのような盛り上がりでヤングをもみくちゃにした。

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」公式インスタグラムは「ブザーが鳴りながらも、ハーフコートからトレイのシュート」と題して実際のシーンを動画付きで公開。目の当たりにした米ファンからも「トレイは特別な選手だ」「NBAの未来は明るい」「ベンチの盛り上がりが凄い」「これ見たけどクレイジーだ」「オオオオオ!!」「ネクスト・カーリーになると思う」「ベストシューター」などと大興奮でコメントが上がっていた。

 この日は10得点にとどまったものの、両軍最多の10アシストで味方の活躍をお膳立てした21歳のヤング。後半戦でもオールスターのような美しいシュートを連発できるか、期待が膨らむ。

(THE ANSWER編集部)

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