怪物ザイオン、もう伝説級の“リング曲げダンク”に米騒然「若い頃のシャックだ」
米プロバスケットボール(NBA)の若手版オールスター「ライジング・スターズ・チャレンジ」が14日(日本時間15日)に行われ、世界選抜で出場した八村塁(ウィザーズ)ら、将来有望な選手たちが豪快なダンク連発で沸かせたが、19年ドラフト全体1位ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)が決めたダンクに全米が騒然となった。豪快な一撃にリングが傾き、スタッフが処置を施す事態に。実際のシーンを米メディアが動画付きで公開し、「若い頃のシャックだ」「すでに伝説の気配が」と米ファンも騒然だ。
若手版オールスターで規格外ダンク、米メディアが決定的瞬間を公開
米プロバスケットボール(NBA)の若手版オールスター「ライジング・スターズ・チャレンジ」が14日(日本時間15日)に行われ、世界選抜で出場した八村塁(ウィザーズ)ら、将来有望な選手たちが豪快なダンク連発で沸かせたが、19年ドラフト全体1位ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)が決めたダンクに全米が騒然となった。豪快な一撃にリングが傾き、スタッフが処置を施す事態に。実際のシーンを米メディアが動画付きで公開し、「若い頃のシャックだ」「すでに伝説の気配が」と米ファンも騒然だ。
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誰もが目を疑った。第2Qも残り1分余り、ザイオンはトレイ・ヤング(ホークス)からパスをゴール下で受けると、そのまま跳び上がり、豪快に両手で叩き込んだ。さらに、そのまま198センチ、129キロの体重でぶら下がった後にリングを離すと、なにやら異変が……。ザイオンが体重を乗せたリングの左サイドがわずかに傾いているのだ。
中継していた米メディアも興味津々でリングをクローズアップ。この日は数々の選手がダンクを叩き込んでいたが、スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」公式インスタグラムは「ザイオンの伝説は続く:リング曲げダンク」とザイオンによるものと紹介し、実際のシーンを動画付きで公開。目の当たりにした米ファンも騒然とした様子だ。
「人間じゃないよ」「代表歴はないが、ザイオンはすでにトップ20人の選手の中に入っているよ」「ザイオンは、スリーポイントの能力を兼ね備えたシャキール・オニールだ」「若い頃のシャック(シャキール・オニール)を見ているようだ」「すでに伝説の気配が」などとコメントが続々。ゴール破壊で知られた往年の名手オニールになぞらえる声も続々上がっていた。
この後、スタッフがリングを修復する処置が取られたが、昨年のドラフト全体1位指名の怪物は規格外の存在感を発揮した。
(THE ANSWER編集部)