1.25秒に1本!? 海外GKが5秒間で4連続“神セーブ”に世界が仰天「圧巻の連鎖」
海外メディアも続々紹介「5秒間で4つのセーブ」「圧巻のセーブの連鎖」
今度は同じ位置から打たれたシュートが味方DFに当たってコースが変わり、浮いたボールもパンチング。そして、弾いて舞ったボールにヘディングで詰められたが、驚異的な反応で弾いてみせた。
そして、最後はこぼれ球を味方DFがクリアし、ついにゴールネットを揺らせることはなかった。すべて決められてもおかしくない決定的シュート。しかも、4本のシュートが放たれたのは、わずか5秒間だ。単純計算で1秒25あたり1本の五月雨式シュートをすべてしっかり反応して防いだから恐れ入る。
米FOXスポーツは「ハーグの目指すゴールネットがしっかりと開いていることだけは言っておく」と記し、公式ツイッターに動画付きで4連発セーブを紹介。さらに、英紙「デイリー・メール」は「ロイ・コルツミットが5秒間で4つのセーブをやってのけた」、英紙「フォー・フォー・トゥー」は「ロイ・コルツミットの目を見張る圧巻のセーブの連鎖」と見出しを打って特集している。
日本でも、かつて元日本代表GK川口能活(現Jリーグ3部・SC相模原)など、神懸かりと称されるGKはいたが、まさに守護神ともいうべき働きで、チームも1-0で逃げ切った。勝利を呼んだ神懸かりセーブ4連発は、チームにとっても価値あるものとなった。