八村塁、復帰後最少の8得点も連勝に貢献 復帰後チームは3勝2敗で20勝到達
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは12日(日本時間13日)、敵地でニックスと対戦。オールスター前最後の試合に114-96で勝利し、20勝目をあげた。怪我からの復帰以降、5試合連続スタメン出場となった八村塁は23分6秒の出場で、8得点、5リバウンド、1アシストを記録した。
敵地ニックス戦で復帰後5戦連続のスタメン出場
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは12日(日本時間13日)、敵地でニックスと対戦。オールスター前最後の試合に114-96で勝利し、20勝目をあげた。怪我からの復帰以降、5試合連続スタメン出場となった八村塁は23分6秒の出場で、8得点、5リバウンド、1アシストを記録した。
11日のブルズ戦から連戦となったこの日。復帰以降好調を維持する八村は、第1クォーター(Q)開始から積極的な姿勢でゴール下を攻めるも、最初の2本のシュートは失敗。しかしディフェンス面では、相手のポンプフェイクに対して粘り強く守り、結果的にゴールテンディングを取られたものの、ブロックショットを試みるシーンも見られた。
第2Q残り7分54秒に再びコートに戻った八村は、第1Qにつづきシュートが入らない。前半で5本シュートを放つも、ダンク1本しか決められず、2得点で前半を終えた。この日のウィザーズはディフェンスで相手のミスを誘発。前半だけで10のターンオーバーを奪い試合を有利に進める。しかし第2Q終盤にミスが出て逆転を許し、46-50で試合を折り返した。
第3Qでチーム最初の得点を、得意のプルアップジャンパーで決めた八村は、1分経たないうちにトランジションから素早くゴール下へ走り込みレイアップ成功。さらに相手のファウルを誘ってアンドワンを獲得。フリースローは外したものの、後半はいい出だしを切った。
最終Qにはニックスのボビー・ポーティスとウィザーズのモリツ・ワグナーが、それぞれ退場になるなど落ち着かない試合に。八村は残り5分18秒の場面でコートに復帰し、残り2分10秒まで体を張ったプレーを続けた。8得点は復帰後最少だったが、チームはブルズ戦に続いて連勝。ルーキーの復帰後、チームは3勝2敗と上昇気流にのっている。
(THE ANSWER編集部)