八村塁、復帰後最多20得点 攻守に奮闘で全開アピール、出場時間も最長31分超
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは11日(日本時間12日)、本拠地でブルズと対戦。今季2敗を喫している相手に126-114で勝利。怪我からの復帰以降、4試合連続スタメン出場となった八村塁は復帰後最長の31分48秒の出場で、復帰後最多の20得点をマーク。4リバウンド、3アシスト、2スティール、2ブロックも記録した。
怪我からの復帰後、4試合連続スタメンで躍動
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは11日(日本時間12日)、本拠地でブルズと対戦。今季2敗を喫している相手に126-114で勝利。怪我からの復帰以降、4試合連続スタメン出場となった八村塁は復帰後最長の31分48秒の出場で、復帰後最多の20得点をマーク。4リバウンド、3アシスト、2スティール、2ブロックも記録した。
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第1クォーター(Q)開始から1分ほどで最初のジャンパーを決めた八村は、残り8分32秒にサデウス・ヤングのレイアップをブロック。さらにその約1分30秒後には、イアン・マヒンミのダンクを相手にブロックされたこぼれ球を拾い、そのまま豪快にダンクを叩き込んだ。リム周りで積極的な姿勢を見せるは八村は、その後もブラッドリー・ビールのショットがリングに嫌われたところを逃さず、オフェンシブリバウンドを拾ってレイアップを沈めた。
第2Q残り6分47秒に再びコートに立った八村は、最初のプレーでファウルを受けてフリースローを獲得し、2本とも成功。その後にプルアップジャンパーを沈めて2桁得点に乗せると、残り2分53秒にはイシュ・スミスからパスを受け、豪快なダンクを叩き込んで会場を沸かせた。ウィザーズもビールがブザービーターを決めて69-62で7点のリードを得て試合を折り返した。
第3Qも開始から1分ほどでプルアップジャンパーを決めると、残り9分39秒には左コーナーでオープンになっていたビールへ冷静なアシスト。さらに残り2分44秒にも、ドライブから華麗なパスでモリツ・ワグナーの得点をアシストするなど、得点以外でもチームに貢献。ディフェンス面でも第3Qだけで2つのスティールを記録するなど、リードを広げて最終Qに突入したチームを支える活躍を見せた。
最終Qはブルズの追い上げに遭いながら、体を張って攻守にわたる健闘を見せた八村。得点は8日のマーベリクス戦で決めた17得点を上回り、復帰後最多となった。20得点超えは今季6度目。チームも勝利し、試合ごとに全開復活を印象づけている。
(THE ANSWER編集部)