井上尚弥はウォードの後継者 3年後の“最強候補”に米指名「全くショックない」
プロボクシングのWBO世界スーパーフライ級王座で6度目の防衛を果たした井上尚弥(大橋)。注目は次戦のマッチメークに注がれているが、米メディアは無敵の日本人王者について、現役引退を発表したばかりの3団体統一世界ライトヘビー級王者アンドレ・ウォード(米国)の後継者の一人に挙げている。米スポーツメディア「ブリーチャーリポート」が報じている。
米メディアがウォードの後継者3人を指名「PFPランク1位になっても全くショックない」
プロボクシングのWBO世界スーパーフライ級王座で6度目の防衛を果たした井上尚弥(大橋)。注目は次戦のマッチメークに注がれているが、米メディアは無敵の日本人王者について、現役引退を発表したばかりの3団体統一世界ライトヘビー級王者アンドレ・ウォード(米国)の後継者の一人に挙げている。米スポーツメディア「ブリーチャーリポート」が報じている。
日本が世界に誇る「Naoya Inoue」がボクシング界、最強の系譜を受け継ぐかもしれない。
現役最強と称されたウォードは21日に現役引退を電撃発表した。32戦全勝でWBA、IBF、WBOの3団体を制したスターの幕引き。米ボクシング誌「ザ・リング」が全17カテゴリーのボクサーを比較する「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」という格付けで頂点に君臨するのが、ウォードだった。
しかし、無敗王者の引退により、ボクシング界の勢力図は大きく変わりそうだ。現在、PFPランクで堂々の9位に付けている井上に近い将来、PFPランクトップになり、最強ボクサーの称号を手にする可能性があるという。
「ブリーチャーリポート」の記事では、こう分析している。