コービー追悼 ベンツ販売店の“65台の屋上アート”に米感動「これ見ると泣きそう」
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは31日(日本時間2月1日)、本拠地トレイルブレイザーズ戦でOBのコービー・ブライアント氏がヘリコプター事故で死去後、初めての試合を開催。追悼セレモニーが行われ、早すぎる死を悼んだが、会場近くのメルセデスベンツ販売代理店が行った“追悼アート”が話題を呼んでいる。実際の模様を米放送局が画像付きで公開している。
レイカーズ本拠地近くの販売代理店が追悼、「こんなに車を並べるなんて」と話題
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは31日(日本時間2月1日)、本拠地トレイルブレイザーズ戦でOBのコービー・ブライアント氏がヘリコプター事故で死去後、初めての試合を開催。追悼セレモニーが行われ、早すぎる死を悼んだが、会場近くのメルセデスベンツ販売代理店が行った“追悼アート”が話題を呼んでいる。実際の模様を米放送局が画像付きで公開している。
ステイプルズセンターの建物の屋上に数十台のベンツが並んでいた。上空のヘリから捉えた画像で何を示していたか分かる。「KOBE」という文字になり、最後はハートのマーク。KとBとEは白の車体、Oは黒と黄の車体でベンツのゴロを模し、ハートは赤の車体でデザインしている。数えるかぎり、全部で65台。大きな5文字が夜の闇にライトアップされている。
米放送局「CBSカリフォルニア」公式ツイッターによると、試合が行われた金曜(31日)に会場近くのメルセデスベンツ販売代理店が自社社屋の屋上で行ったものという。地元放送局「KTLA」公式ツイッターは実際の写真を公開すると瞬く間に拡散されて大反響。コービー氏も生前、メルセデスベンツとスポンサー契約を結んでいたといい、多くのコメントが寄せられている。
「もう泣かないけど、この追悼を見ると泣きそうになった」「うわ、すごい!」「格好いいね!」「こんなに車を並べるなんて面白いね」などと興味津々。「でも、なんでロゴをこっそり入れないといけなかったわけ」「メルセデスベンツがこの追悼をしたってことを人々に知ってもらうためよ」とPR活動に利用したのではないかという賛否もあったが、それも含め、話題となっていた。
(THE ANSWER編集部)