羽生結弦は「まるでホームの大会」 日本人ファンに米驚嘆「日本国旗で顔見えない」
フィギュアスケートのオータムクラシック(カナダ)は22日(日本時間23日)に開幕し、男子ショートプログラム(SP)で今季初戦となった羽生結弦(ANA)が112.72点をマークした。自身が持つ記録を更新する世界歴代最高得点を叩き出したが、米メディアはモントリオールに詰めかけ、羽生を後押しした日本人ファンに注目。「ハニュウにとってはまるでホームの大会のようだった」と紹介している。
衝撃の世界新を後押し、カナダに揺れた無数の日の丸…米メディアも驚き
フィギュアスケートのオータムクラシック(カナダ)は22日(日本時間23日)に開幕し、男子ショートプログラム(SP)で今季初戦となった羽生結弦(ANA)が112.72点をマークした。自身が持つ記録を更新する世界歴代最高得点を叩き出したが、米メディアはモントリオールに詰めかけ、羽生を後押しした日本人ファンに注目。「ハニュウにとってはまるでホームの大会のようだった」と紹介している。
日本が世界に誇る世界王者の背中を押したのは日本人ファンだった。羽生は演技前の練習でリンクに姿を現すと、大きな歓声を浴びた。そして、多くの日本語の横断幕が掲げられる中、華麗に舞った。
ショパンの「バラード第1番」の美しい調べに合わせながら華麗な舞いを披露した羽生はジャンプをすべて成功させ、完璧な演技を披露した。
すると、演技後、お辞儀する背後に一面を埋め尽くすほどの無数の日の丸が振られた。米スケート専門メディア「icenetwork」も、その模様を公式ツイッターに動画付きで紹介したほどたった。
カナダ・モントリオールまで駆けつけ、日本人ファン。その多さに、米テレビ局「NBCスポーツ」電子版も注目した。