親日家ブラウン、4回転なしで100点超高得点 米記者称賛「目覚ましいクオリティーだ」
フィギュアスケートの全米選手権は25日(日本時間26日)、男子ショートプログラムで15年大会覇者ジェイソン・ブラウンが100.99点の高得点で2位発進。親日家で知られる25歳について、全米フィギュア協会は完璧な3回転アクセルを動画付きで公開し、さらに米名物記者は「目覚ましいクオリティーだ」と絶賛している。
110.99点で2位発進、ウォン記者「素晴らしい、ジェイソン・ブラウン!!」
フィギュアスケートの全米選手権は25日(日本時間26日)、男子ショートプログラムで15年大会覇者ジェイソン・ブラウンが100.99点の高得点で2位発進。親日家で知られる25歳について、全米フィギュア協会は完璧な3回転アクセルを動画付きで公開し、さらに米名物記者は「目覚ましいクオリティーだ」と絶賛している。
ブラウンが4回転なしで高得点を叩き出した。冒頭の3回転フリップを決め、勢いに乗ると続く3回転アクセルも着氷。中盤は持ち前の美しいステップ、スピンを駆使し、高い表現力で会場を惹き込んだ。後半には3回転ルッツ―3回転トウループも成功させ、ノーミスの演技を披露。100点超えの高得点でネイサン・チェンに次ぐ、2位で好発進を決めた。
全米フィギュア協会公式ツイッターは美しく決めた3回転アクセルを動画付きで公開。一方、米名物記者のジャッキー・ウォン氏は、演技内容を伝えた上で「素晴らしい、ジェイソン・ブラウン!! 魅惑的だ。彼と彼のプログラムからは目覚ましいクオリティーを感じる」と手放しで称えた。
ツイッターも定期的に日本語でメッセージを発信するなど、フィギュア界屈指の親日家として知られる存在。5年ぶりの優勝がかかる26日(日本時間27日)も心優しきスケーターは自分の力を信じ、戦いに挑む。
(THE ANSWER編集部)